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琿春エアポート

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面倒なお客であっただろう私たちにも、去年からずっと
親切に対応してくれた朝鮮族ご夫婦の八百屋さんに
私の怪しい中国語で「帰国することになった」と挨拶をしてきました。
奥さんは去年よりも顔色が良く、元気そうで良かった~。
どうぞお元気で…。



その帰り道、久しぶりに街のなかを散歩してみたら
国貿の前で人集りができてました。
黒い群衆を見ると、やっぱり中国だなあと思わされます。

20070320204347.jpg

国貿の一部にエレベーターが設置されていました。
百貨店らしくなってきた様子。
乗るのはちょっと怖いかな?
5度目の中国。
大連で一泊し、翌日延吉へ向かってダンナと合流し
猫を知人に預け、そして5ヶ月振りに琿春へ戻ってまいりました。

思っていたほど寒くもなく、町や人々の様子も然程変わらず
ちょうど一年分を巻き戻して、去年の3月頃から再生しているような
奇妙な感覚になります。
それに、こちらに来ると時間の流れがとてもゆっくりで、皆のんびり。
のんびり屋の私が言うのは変ですが…。


ダンナが本帰国することになったので
荷物を発送して、数日後には東京へ戻ります。
「青い鳥」のチルチルミチルが家に帰ったように
私たちも自分の家に帰ります。

しかし、日本の我が家に鳥はいるけれど、猫はいません。
今後、長期休暇には中国を訪れ、トッポギを預かってくれたる知人に
協力してもらいながら、猫の検疫通過を目指すことにしました。



久々にラジオ講座のこと。
先月から約1ヶ月、忙しさに感けて勉強から離れていたら
すっかり習慣が抜けてしまいました。
最近はボサ~ッとしていると、放送時間を忘れます。

ステップ88
1,jiede (觉得)感じる、思う
我也觉得有点⼉不舒服。私もちょっと気分が悪い。
你觉得哪⼉不舒服?どこの調子が悪いですか?
我觉得头有点⼉晕。頭がちょっとくらくらします。
他觉得自己长得很帅。彼は自分がかっこいいと思っている。
这个电影你觉得怎么样?この映画、あなたどう思う?
我觉得不错。なかなか良いと思うよ。

2,~si le(~死了)
動詞や形容詞の後ろに置き、程度がはなはだしいことを表す。
打了一天网球,累死了。一日テニスをしてクタクタだ。
这几天忙死了。ここ数日忙しくてたまらない。
热死了。暑くてたまらないよ。

3,形容詞+le(了)
形容詞の後ろに了が付くと、状況の発生・変化を表す。
雨大了。大降りになった。
天气暖和了。天気が暖かくなった。
树上的叶子都红了。木の葉がみんな赤くなった。



私が好きな表現「~死了」が出てきました。

冻死了。「凍えるゥ!」
笑死了。「笑える~!」など。

去年、Zさんから「~死了」を習った時、
「死」という文字を使うなんて「縁起が悪くないか?」と感じたので
こんな表現を、本当に日常でよく使うのかどうか尋ねてみたら
「すごくよく使う」と笑ってました。
特に仕事中、お腹が空いて「饿死了~!」とか。
中国語、意外に際どいセンスがあるから面白いです。


ラジオ中国語も今月で講座が一旦終了しますが
会話の文にも季節柄(?)別れのシーンが導入されていて
結構じ~んときてしまいます(私は単純)。

4月からラジオ講座も新たにスタート。
それもまた楽しみ。
友人Kさんから「初個展を開きます」という知らせをいただいたので
いそいそと見に行って参りました。

Kさんは私よりも4つほど人生経験が多い方です。
昨年と一昨年、偶然にも大学で同じアトリエになり
肩を並べて絵を描いた仲でした。
が、いつのまに個展を開催できるほどに作品を描き溜めていたのかしら!
凄いなあ、偉いなあ、羨ましいなあ。
それに、勢いがあるなあ…。

私もこうしちゃあいられない、という気分になってきました。




3日は「ひなまつり」。
実家に帰ってちらし寿司を食べ、2年振りに雛人形を眺めました。
私はお雛様を見ると、子供の頃と同じような
幸せで明るく楽しい気持ちになることができます。
多分、殆どの女性がそう感じるでしょう…。

最近、世の中おかしいこと(ひと、もの、現象)ばかりなので
私もよく腹を立てたり、呆れたりすることはありますが
幼少の頃の純粋な気持ちを思い出せば
心が修復され、少しは寛容になれるような気がします。



今日は母の快気祝いのお買物に付き合いました。
荷物持ちになって、両手に買物袋を提げ天秤のようになりつつも
今の時季から梅雨頃まで重宝しそうな私好みのコートを発見~!
しっかり自分の買物も済ませました。

蕎麦屋でお昼。
注文は即決、私は「めかぶ蕎麦」です。
まさに今が旬のメカブ(→「和布蕪」と書くのか!)
かなり好物の部類なのです。



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暖冬の影響でスギ花粉が2月中旬から飛散し始めました。

去年の今頃は中国だったので、症状が出ませんでしたが
日本に戻ってくればちゃ~んと発症しました。
2年振りなので免疫力が落ちたのか、症状が悪化してしまったような気が…。

クシャミ、鼻水、目が痒いだけではありませんよ。
寝る前や起きた時、鼻と喉の間がツーンとして痛むのが特に辛い。
外出時にマスクをして息苦しいのも嫌。
鼻をかんだり、マスクで擦れてメイクが取れるのも嫌。
目が赤くなるのも嫌。
布団が干せないのも嫌(布団を干した暁には症状が最悪になります)。

しかもうちは、私だけでなくダンナも花粉症持ち。
春は夫婦で仲良く花粉症なのです。
都会育ちの証らしいけれど、そんなもんイラナイ!

この時期によく行なわれる会話。

ダンナ:「マスクしたほうがいいよ。」
わたし:「平気。」または「ん、そうだね。」
ダンナ:「ふぇーっくしょん!(ズルっ)。」
わたし:「はっ、はっ、はーくしょん!(ズルっ)。」
だんな:「ひどいねえ~。」
わたし:「ティッシュ」
ダンナ:「ちり紙」
ダンナ:「持ってるよ」
ダンナ:「マスクしなくて平気?」
ダンナ:「マスクを新しいのに替えよう♪」

など。

あまりにも酷くて辛い時には薬を飲みます。
かかり付けの耳鼻咽喉科では、例年のことなので
診察なしで薬を処方してくれるから非常に助かります。
この時期まともに耳鼻科に看てもらうと2時間は待つことになるので。
ただし、抗アレルギー薬は眠くなるから厄介。
過去に私が電車で乗り過ごしたのは、いつも春でした。

花粉症持ちはいろいろ苦労が多いのです。