無事に日本へ帰ってきた。
今回は初めて瀋陽経由で帰国。
瀋陽に宿泊するのも今回が初めて。
単独の移動は今回で二度目だったけれど
やはり緊張の連続とストレスで、心身共に非常に疲れた。
まず、延吉空港ではパスポート記載の氏名(旧姓)が
チケットと違うからダメだと指摘された。
英文での氏名変更のページを見せると
空港職員は良く判ってない様子だったがGOサインが出た。
国内線で隣りの席になった中年男性は
私の持っていた中国語の本を見ると、徐に話しかけてきた。
瀋陽在住の朝鮮族、中国と北朝鮮との貿易の仕事をしている人で
出張で延吉に来ていたらしい。
瀋陽空港では、宿泊先ホテルの送迎が来ているはず…が、見当たらず。
出発前に何度も確認して「送迎は絶対大丈夫」と言われていたのに
嫌な予感が的中…と凹む。
ホテルの予約を頼んだ琿春の中国人に電話して、2度も確認を求めて
結局、私が到着してから30分後、やっと迎えが来た。
ホテルのバスルームのお湯はぬるく、排水溝は詰まり気味。
中国のホテルならよくあることだけど…
時刻は12時を過ぎており、部屋を替えてもらう気力もなく
替えたところで同じような気もしたので諦めた。
翌日は朝5時半に起床しなくてはならなかったので
フロントに電話を掛けて、モーニングコールを依頼。
老師のお陰か、私の拙い中国語でも何とか通じた。
単純なので、少し自信を取り戻す。
チェックアウト。
寝ぼけ眼の従業員がダウンジャケットを着てかったるそうに応対。
金庫を開けるのに時間が掛かり、20分後
ようやくヤージン(前金)を返された。
1泊260元。
ちなみに私がこのホテルに居た時間は7時間弱。
ホテルから空港までは近いと聞いていたが
スーツケースを引いて歩くにはちょっと距離がある。
早朝で、走る車も少ない。
途方に暮れていたところ、タクシーが一台やってきた。
しかし前を歩いていた男性に先を越され…と思ったら
運転手が私のほうへ近付いて来て値段交渉、あいのり成立。
1kmもない距離だったが10元。
瀋陽空港の朝のチェックイン開始時刻は7時。
乗る飛行機は8:40発なので、2時間前に到着してみたけれど
あと30分遅くてもよかった。
同じように早めに到着して待つ乗客、多数。
その中には出張らしき日本人男性、多数。
国際線チェックインで、受託荷物の重量が超過していると言われる。
どうして?昨日、国内線では大丈夫だったのに!
ちなみに規定では「エコノミーは20kgまで」。
但しプラス5kgまではサービスのはず…と思っていたら、それは噂だった。
CZ系ではそのようなサービスを行っていないとのこと。
結局、今回は4,9kgオーバーで、超過料金として317元を徴収された。
高が317元だが、航空会社のタヌキ親父に渡すのではなく
琿春で汗水ながして必死に働く人に渡したいお金だった。
次回は20kg以内に収めよう。
一般的な対策としては、なるべく手荷物を重くするべきなのだろうが
機内持ち込み荷物にも一応は規定があるのだから、何を言われるかわからない。
ちなみに機内持ち込み可能な荷物は
「容積が20×40×55cm以内で、重量が5kg以内のものを1個だけ」とある。
が、中国人は一人で3個とか4個、当然のように持ち込んでいる人もいる。
それらの荷物はどう見ても規定をはるかに超えたサイズなのに
咎めを受けずスムーズに通過している。
こういう人種差別的な慣例はとても悔しいので
精々マイルを貯めて取り返すしかない。

左列の窓側に座ったので、着陸の50分ほど前から美しい山が見えた。
富士山。
画像では分かりにくいが、中央の少し左寄りに見える黒い三角形。
肉眼で見るともっと大きく、はっきりと見ることができる。
到着後、いつもまず快適を実感するのが、空港のトイレ。
成田空港のトイレは特別にきれいではないけれど
トイレットペーパーはもちろん、便座シートまで備えてあるし
洗面台の蛇口からお湯が出るなんて、中国では考えられないことばかり。
続いて成田エクスプレスの乗車券を買い求める。
日本語が通じるから当然なのだが
やりとりがスムーズ過ぎて、あっけない感じすらしてしまう。
駅のキオスクで買物をしようと商品を眺めるが
それらの定価をすっかり忘れている私。
値段を聞く時「这个…」と言いそうになる。
私が特急を待っていると、空港到着の芸能人の追っかけが大勢
ホームに降りて来た。興奮冷めやらぬ様子の、私より幾つか年上の人たち。
山手線内の車内広告は、見覚えのないものばかり。
乗客が小奇麗。
女性はきちんとお化粧しているし、男性もスーツにネクタイ。
乗り換えのホームで、大きな荷物の私を「邪魔ね!」と睨みつけたオバサン。
東京では大荷物の乗客に対して、スマートさに欠ける≒マナー違反
という暗黙の了解があったりする。
東京は暖かいというよりも、暑い。
軽く一枚羽織る人が多いけれど、私には七分袖一枚で丁度良い。
秋はこれから。
中国と東京で感じるストレスは全く別種で
私の頭と体が慣れるまでは、いつも大体2、3日かかってしまう。

今回は初めて瀋陽経由で帰国。
瀋陽に宿泊するのも今回が初めて。
単独の移動は今回で二度目だったけれど
やはり緊張の連続とストレスで、心身共に非常に疲れた。
まず、延吉空港ではパスポート記載の氏名(旧姓)が
チケットと違うからダメだと指摘された。
英文での氏名変更のページを見せると
空港職員は良く判ってない様子だったがGOサインが出た。
国内線で隣りの席になった中年男性は
私の持っていた中国語の本を見ると、徐に話しかけてきた。
瀋陽在住の朝鮮族、中国と北朝鮮との貿易の仕事をしている人で
出張で延吉に来ていたらしい。
瀋陽空港では、宿泊先ホテルの送迎が来ているはず…が、見当たらず。
出発前に何度も確認して「送迎は絶対大丈夫」と言われていたのに
嫌な予感が的中…と凹む。
ホテルの予約を頼んだ琿春の中国人に電話して、2度も確認を求めて
結局、私が到着してから30分後、やっと迎えが来た。
ホテルのバスルームのお湯はぬるく、排水溝は詰まり気味。
中国のホテルならよくあることだけど…
時刻は12時を過ぎており、部屋を替えてもらう気力もなく
替えたところで同じような気もしたので諦めた。
翌日は朝5時半に起床しなくてはならなかったので
フロントに電話を掛けて、モーニングコールを依頼。
老師のお陰か、私の拙い中国語でも何とか通じた。
単純なので、少し自信を取り戻す。
チェックアウト。
寝ぼけ眼の従業員がダウンジャケットを着てかったるそうに応対。
金庫を開けるのに時間が掛かり、20分後
ようやくヤージン(前金)を返された。
1泊260元。
ちなみに私がこのホテルに居た時間は7時間弱。
ホテルから空港までは近いと聞いていたが
スーツケースを引いて歩くにはちょっと距離がある。
早朝で、走る車も少ない。
途方に暮れていたところ、タクシーが一台やってきた。
しかし前を歩いていた男性に先を越され…と思ったら
運転手が私のほうへ近付いて来て値段交渉、あいのり成立。
1kmもない距離だったが10元。
瀋陽空港の朝のチェックイン開始時刻は7時。
乗る飛行機は8:40発なので、2時間前に到着してみたけれど
あと30分遅くてもよかった。
同じように早めに到着して待つ乗客、多数。
その中には出張らしき日本人男性、多数。
国際線チェックインで、受託荷物の重量が超過していると言われる。
どうして?昨日、国内線では大丈夫だったのに!
ちなみに規定では「エコノミーは20kgまで」。
但しプラス5kgまではサービスのはず…と思っていたら、それは噂だった。
CZ系ではそのようなサービスを行っていないとのこと。
結局、今回は4,9kgオーバーで、超過料金として317元を徴収された。
高が317元だが、航空会社のタヌキ親父に渡すのではなく
琿春で汗水ながして必死に働く人に渡したいお金だった。
次回は20kg以内に収めよう。
一般的な対策としては、なるべく手荷物を重くするべきなのだろうが
機内持ち込み荷物にも一応は規定があるのだから、何を言われるかわからない。
ちなみに機内持ち込み可能な荷物は
「容積が20×40×55cm以内で、重量が5kg以内のものを1個だけ」とある。
が、中国人は一人で3個とか4個、当然のように持ち込んでいる人もいる。
それらの荷物はどう見ても規定をはるかに超えたサイズなのに
咎めを受けずスムーズに通過している。
こういう人種差別的な慣例はとても悔しいので
精々マイルを貯めて取り返すしかない。

左列の窓側に座ったので、着陸の50分ほど前から美しい山が見えた。
富士山。
画像では分かりにくいが、中央の少し左寄りに見える黒い三角形。
肉眼で見るともっと大きく、はっきりと見ることができる。
到着後、いつもまず快適を実感するのが、空港のトイレ。
成田空港のトイレは特別にきれいではないけれど
トイレットペーパーはもちろん、便座シートまで備えてあるし
洗面台の蛇口からお湯が出るなんて、中国では考えられないことばかり。
続いて成田エクスプレスの乗車券を買い求める。
日本語が通じるから当然なのだが
やりとりがスムーズ過ぎて、あっけない感じすらしてしまう。
駅のキオスクで買物をしようと商品を眺めるが
それらの定価をすっかり忘れている私。
値段を聞く時「这个…」と言いそうになる。
私が特急を待っていると、空港到着の芸能人の追っかけが大勢
ホームに降りて来た。興奮冷めやらぬ様子の、私より幾つか年上の人たち。
山手線内の車内広告は、見覚えのないものばかり。
乗客が小奇麗。
女性はきちんとお化粧しているし、男性もスーツにネクタイ。
乗り換えのホームで、大きな荷物の私を「邪魔ね!」と睨みつけたオバサン。
東京では大荷物の乗客に対して、スマートさに欠ける≒マナー違反
という暗黙の了解があったりする。
東京は暖かいというよりも、暑い。
軽く一枚羽織る人が多いけれど、私には七分袖一枚で丁度良い。
秋はこれから。
中国と東京で感じるストレスは全く別種で
私の頭と体が慣れるまでは、いつも大体2、3日かかってしまう。

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現在の琿春の気温は3度。
10/25の琿春の最高気温は11度、最低気温はー2度。
今日の昼、待ちに待ったオンドル(床暖房)が入りました。
温度設定が低めなのか、暖かいというよりも寒くないという程度。
しかし、昨日までの数週間は家の中でダウンジャケットを着ていたので
それに比べたらずっとマシ。
縮こまっていたトッポギも、今日は久しぶりに伸びていました。
さて突然ですが、しばらく帰国します。
寒い冬には耐えられそうもなく、暖を求めて東京へ…
この時期に帰国するのは敵前逃亡なんだそうです。
そう言われても当然。
あの凍てつく寒さは尋常ではないので。
今回私が帰国する目的は主に、在学中の大学の関連です。
年明けに試験を受けます。
帰国中、猫に装着するためのマイクロチップと輸送用ゲージを購入予定。
ダンナのカメラと腕時計の修理出しも依頼されてます。
ただ残念なのは、中国語会話レッスンの中断。
日本に戻っても自習+チャットで、毎日何かしら中国語に触れるようにしたいです。
10/25の琿春の最高気温は11度、最低気温はー2度。
今日の昼、待ちに待ったオンドル(床暖房)が入りました。
温度設定が低めなのか、暖かいというよりも寒くないという程度。
しかし、昨日までの数週間は家の中でダウンジャケットを着ていたので
それに比べたらずっとマシ。
縮こまっていたトッポギも、今日は久しぶりに伸びていました。
さて突然ですが、しばらく帰国します。
寒い冬には耐えられそうもなく、暖を求めて東京へ…
この時期に帰国するのは敵前逃亡なんだそうです。
そう言われても当然。
あの凍てつく寒さは尋常ではないので。
今回私が帰国する目的は主に、在学中の大学の関連です。
年明けに試験を受けます。
帰国中、猫に装着するためのマイクロチップと輸送用ゲージを購入予定。
ダンナのカメラと腕時計の修理出しも依頼されてます。
ただ残念なのは、中国語会話レッスンの中断。
日本に戻っても自習+チャットで、毎日何かしら中国語に触れるようにしたいです。

日本では売られていないし、せっかく延辺州に住んでいるのなら
特産の林檎梨(苹果梨)を一度食べてみる価値はあるかなと思い、買ってみました。
食べた感想。
味と形はリンゴ、色や質感、香り、歯応えはナシ。
でも酸味は殆どないから、どちらかと言えばナシ寄り。
私の好きな順に並べるならリンゴ→ナシ→林檎梨。
林檎はリンゴで、梨はナシで食べるほうが美味しい。
林檎梨には悪いけれど…。
琿春では似たようなリンゴやナシがとても豊富に売られています。
果物屋へ行くと、一体どれが林檎梨なのか私には見分けが付かず
店の人に教えてもらいました。
しかし中で一番不細工な感じのを指差されて
「え?これが(特産の苹果梨)?!」。。。
もっと美味しそうな果実を勝手に想像していたので
無骨な林檎梨を見て苦笑い…。
写真に撮ろうと並べてみたら、岸田劉生のりんごの絵を思い出しました。
横にりんごが三つ並んでいる絵。
凸凹した傷だらけの堅そうな黄色いりんご。
その三つのりんごは、どれ一つ同じものはなくて
皆それぞれに色、形が違う。
でも、そのりんごたちは三つとも黄金に輝いて見えるのです。
飼い猫の検疫のこと。
(過去の関連記事はこちら。)
猫の輸入に必要な事前処置については
詳しく書かれたページが幾つか見つかったので
それらを読んでほぼ理解できた。
しかし、琿春の我々の家から、その処置を行うための
指定施設(大連)までは距離がありすぎる。
同じ処置が琿春市内の動物病院や検疫所でも行えるのならば
検疫は許可されるのだろうか…
とりあえず、検疫所にメールで確認してみた。
すると、琿春で処置した場合にその事柄を証明書に記載することが
できるのか中国政府当局へ確認するように。
との返事。
要するに日本側は中国政府発行の証明書に
日本の輸入制度に見合う処置が証明されていれば
何にも問題はないらしい。
次に、領事館にメールで問い合せをしてみた。
すると、吉林省内で処置が可能な検疫所や病院はなく、瀋陽でも不可。
よって、処置は遼寧省内であれば大連の検疫所で行うように。
とのこと。
やはり大連(または北京か上海)に行かなくてはならないことが判明した。
必要な事前処置ができる場所まで、まずは猫を連れていくことが至難の業。
当然、普段の生活以上の中国語会話能力が必要になってくる。
険しい道のり。
今の私の会話能力ではとても望めないし
中国人でなくては乗り越えられない壁なのかもしれない。
けれども、まだ諦めるわけにはいかない。
何か対策方法を考えよう…
猫の輸入と検疫に関する用語のメモ
ペット:宠物 chǒng wù/伴侶动物 bàn lǔ dòng wù
マイクロチップ:芯片 xīn piàn/电子身份芯片 diàn zǐ shēn fen xīn piàn
狂犬病:狂犬病 kuáng quǎn bìng
ワクチン:疫苗 yì miáo
不活性化ワクチン:死苗 sǐ miáo
ワクチンを注射する:接种疫苗 jiē zhòng yì miáo
読み取り器:扫猫器 sǎo māo qì
マイクロチップを装着する:
安装电子身份芯片 ān zhuāng diàn zǐ shēn fen xīn piàn/芯片植入 xīn piàn zhí rù
採血:采血 cǎi xuè
血清:血清 xuè qīng
検査:检查 jiǎn chá
注射:注射 zhù shè
輸出:出口 chū kǒu
出国:出境 chū jìng
(過去の関連記事はこちら。)
猫の輸入に必要な事前処置については
詳しく書かれたページが幾つか見つかったので
それらを読んでほぼ理解できた。
しかし、琿春の我々の家から、その処置を行うための
指定施設(大連)までは距離がありすぎる。
同じ処置が琿春市内の動物病院や検疫所でも行えるのならば
検疫は許可されるのだろうか…
とりあえず、検疫所にメールで確認してみた。
すると、琿春で処置した場合にその事柄を証明書に記載することが
できるのか中国政府当局へ確認するように。
との返事。
要するに日本側は中国政府発行の証明書に
日本の輸入制度に見合う処置が証明されていれば
何にも問題はないらしい。
次に、領事館にメールで問い合せをしてみた。
すると、吉林省内で処置が可能な検疫所や病院はなく、瀋陽でも不可。
よって、処置は遼寧省内であれば大連の検疫所で行うように。
とのこと。
やはり大連(または北京か上海)に行かなくてはならないことが判明した。
必要な事前処置ができる場所まで、まずは猫を連れていくことが至難の業。
当然、普段の生活以上の中国語会話能力が必要になってくる。
険しい道のり。
今の私の会話能力ではとても望めないし
中国人でなくては乗り越えられない壁なのかもしれない。
けれども、まだ諦めるわけにはいかない。
何か対策方法を考えよう…
猫の輸入と検疫に関する用語のメモ
ペット:宠物 chǒng wù/伴侶动物 bàn lǔ dòng wù
マイクロチップ:芯片 xīn piàn/电子身份芯片 diàn zǐ shēn fen xīn piàn
狂犬病:狂犬病 kuáng quǎn bìng
ワクチン:疫苗 yì miáo
不活性化ワクチン:死苗 sǐ miáo
ワクチンを注射する:接种疫苗 jiē zhòng yì miáo
読み取り器:扫猫器 sǎo māo qì
マイクロチップを装着する:
安装电子身份芯片 ān zhuāng diàn zǐ shēn fen xīn piàn/芯片植入 xīn piàn zhí rù
採血:采血 cǎi xuè
血清:血清 xuè qīng
検査:检查 jiǎn chá
注射:注射 zhù shè
輸出:出口 chū kǒu
出国:出境 chū jìng
ここ最近、特訓している中国語の授業は
当日、老師Zさんの残業がなければ行うことにしています。
その連絡確認には、電話の他にSkypeを使っています。
Skypeは世界中どこでも無料通話。
その時、ついでに雑談をしたりするのですが
私のピンイン入力と変換はとっても遅いので
会話が途切れ途切れになるのは言うまでもありません…。
しかしZさんは「慢慢会好的」(だんだん良くなるとおもいます)
と、優しいです。
でも時に厳しい。
例えばZさんから日本語で何か問いかけられたとき
ついラクして日本語で返答したくなってしまうのですが
「中国語で」と返ってきます。
慌てて入力を切り替えて返答する私。
その答え方に間違いがなければ
「你好历害呀!」(すごいですね!)
と褒めちぎるのですが
思い出せなくて「我忘了。」と返したりすると
「前にやりましたよ!」と言われてしまいます。
前に勉強したことを忘れてしまうなんて、私にはよくあることなんだけどな…。
というわけで、skypeを使った中国語チャットは楽しいです。
普段の授業はテキストの文章に沿っているので
決まりきった言い回しが中心だったり
滅多に使うことのないような例文があったりしますが
skypeでの会話はその応用で、実践に即しているので良い。
会話が履歴に残るのも、初心者の私には好都合です。
Zさんは言いました。
「以后,如果我买电脑的话,我用SKYPE来教你中国语.
那样的话,你在日本也能学.」
(今後は、私がパソコンを買えたらlinaiにSKYPEで中国語を教えますね。
そうすれば、linaiは日本にいても中国語を勉強することができますね。)
これは嬉しい。
もちろん、Zさんにとっては日本語の勉強にもなるのだし
高い授業料を払って会話教室に通う必要もなし。やった~!
なんて素晴らしいのでしょう!Skype。
Zさんは今、自分のパソコンを買うために
コツコツと貯金しています。
ちなみに
「你打算买多少钱的电脑?」(いくらのパソコンを買うつもりですか?)
と聞いてみたら「打算买从3000到4000左右的电脑」
(3000元から4000元くらいの)。
日本と殆ど変わらない値段なので、中国人にとってみたら高い買物です。
当日、老師Zさんの残業がなければ行うことにしています。
その連絡確認には、電話の他にSkypeを使っています。
Skypeは世界中どこでも無料通話。
その時、ついでに雑談をしたりするのですが
私のピンイン入力と変換はとっても遅いので
会話が途切れ途切れになるのは言うまでもありません…。
しかしZさんは「慢慢会好的」(だんだん良くなるとおもいます)
と、優しいです。
でも時に厳しい。
例えばZさんから日本語で何か問いかけられたとき
ついラクして日本語で返答したくなってしまうのですが
「中国語で」と返ってきます。
慌てて入力を切り替えて返答する私。
その答え方に間違いがなければ
「你好历害呀!」(すごいですね!)
と褒めちぎるのですが
思い出せなくて「我忘了。」と返したりすると
「前にやりましたよ!」と言われてしまいます。
前に勉強したことを忘れてしまうなんて、私にはよくあることなんだけどな…。
というわけで、skypeを使った中国語チャットは楽しいです。
普段の授業はテキストの文章に沿っているので
決まりきった言い回しが中心だったり
滅多に使うことのないような例文があったりしますが
skypeでの会話はその応用で、実践に即しているので良い。
会話が履歴に残るのも、初心者の私には好都合です。
Zさんは言いました。
「以后,如果我买电脑的话,我用SKYPE来教你中国语.
那样的话,你在日本也能学.」
(今後は、私がパソコンを買えたらlinaiにSKYPEで中国語を教えますね。
そうすれば、linaiは日本にいても中国語を勉強することができますね。)
これは嬉しい。
もちろん、Zさんにとっては日本語の勉強にもなるのだし
高い授業料を払って会話教室に通う必要もなし。やった~!
なんて素晴らしいのでしょう!Skype。
Zさんは今、自分のパソコンを買うために
コツコツと貯金しています。
ちなみに
「你打算买多少钱的电脑?」(いくらのパソコンを買うつもりですか?)
と聞いてみたら「打算买从3000到4000左右的电脑」
(3000元から4000元くらいの)。
日本と殆ど変わらない値段なので、中国人にとってみたら高い買物です。
中国に来て驚いたことの一つは、土木作業をする女性がいること。
足場の悪い場所で住宅のレンガを積み上げる作業や
埃っぽい土地で石畳を並べる作業に従事している。
さすが男女平等の国。

日雇い労働者であろう彼女たちは、作業する服装も自前。
作業服や安全靴、ヘルメットなどというものは支給されていない。
危なっかしい機械で、金属片を切断している女性も見たことがある。
雇用条件は酷く悪い様子。

自分の母親と同じくらいの年齢の人が顔を真っ黒にしながら
レンガを積み上げていたりすると、複雑な気持ちになる。
足場の悪い場所で住宅のレンガを積み上げる作業や
埃っぽい土地で石畳を並べる作業に従事している。
さすが男女平等の国。

日雇い労働者であろう彼女たちは、作業する服装も自前。
作業服や安全靴、ヘルメットなどというものは支給されていない。
危なっかしい機械で、金属片を切断している女性も見たことがある。
雇用条件は酷く悪い様子。

自分の母親と同じくらいの年齢の人が顔を真っ黒にしながら
レンガを積み上げていたりすると、複雑な気持ちになる。

赤、オレンジ、黄色…キラキラ光ってかわいい山査子の飴。
子供から大人まで、特に女性に大人気で
通勤や通学、昼休み、買物の途中など皆、片手には山査子を持っている。

どこか哀愁が漂っていて、懐かしい感じがするのは
子供の頃にお祭りで祖父母に買ってもらった「りんご飴」を思い出すから。
それと、前に見た映画「覇王別記」で、山査子売りの声が聞こえてきて
こっそり買いに行ってしまうが老師に怒られ…という
切ないシーンがあって、その印象が強いから。

こちらの店はあまり売れてない様子で、店主は深刻な顔。
後ろを歩く女性は、山査子を食べている。

私が選んだ2本の串。
山査子の酸っぱさと、飴の甘さの組み合わせがとっても美味しい。
実の真ん中にある切り込みは、種を抜く時に付けられるものだとおもう。
山査子(山楂)
「春、白色の花を開く落葉低木。実は漢方薬用。バラ科」(新明解国語辞典)
バラ科の植物は大小さまざまあるけれど、果実は大体このような形状をしている。
もちろんリンゴもバラ科。
サンザシ屋を撮っていたら「うちも撮ってよ」と、焼き芋屋のおじさん。
焼き芋はこの前、載せたから今日は山査子なのに…とおもったけれど
焼き芋屋の風景写真は載せてなかったので撮影。

しかし、カメラを向けるとおじさんは照れて横を向いてしまった。

こちらも焼き芋屋。
先週頃から急激に寒くなってきたので、焼き芋の売れ行きは上々。
先日、カボチャを買いました。
急に寒くなってきたせいか、突然カボチャが食べたくなったのです。
ずっしりと重たいカボチャ、2.8元(約42円)。
日本にいた頃は1/2か1/4で買うことしかなかったので
丸ごとのカボチャを処理するのは小さい感動。。。
取り敢えず半分は煮付けました。
ホクホクで美味しかった。
もう半分はどうしようかな…。
冷凍のパイ生地とか売っていたら良いのだけれど
そんなものは存在しないので…
なにか工夫してみます。

中国ではスーパーなどのお菓子売り場に行くと
向日葵や落花生などと一緒にカボチャの種が売っています。
うっすら塩味で美味しい。
私がカボチャの種を初めて食べたのは、7才の時。
帰宅すると家族が留守で、家の門の前で一人寂しく待っていると
通りかかったのが近くに住む中国人(華僑)の徐さん。
徐さん宅へお邪魔して、おやつに出されたのがカボチャの種でした。
徐さんの家は、私が暮らす家とは全く造りが違いました。
玄関ホールからつながった幅の広い緩やかな階段を降りると
その半地下に広々としたリビング、とてもお洒落ですてき!
…と、子供ながらに感じたのを覚えています。
リビングの大きなソファーに緊張して座っていると
皿に見たことのない白い豆が出てきました。
それはカボチャの種なのよ、と教えてくれた徐さん。
徐さんは今どうしているかな…。
急に寒くなってきたせいか、突然カボチャが食べたくなったのです。
ずっしりと重たいカボチャ、2.8元(約42円)。
日本にいた頃は1/2か1/4で買うことしかなかったので
丸ごとのカボチャを処理するのは小さい感動。。。
取り敢えず半分は煮付けました。
ホクホクで美味しかった。
もう半分はどうしようかな…。
冷凍のパイ生地とか売っていたら良いのだけれど
そんなものは存在しないので…
なにか工夫してみます。

中国ではスーパーなどのお菓子売り場に行くと
向日葵や落花生などと一緒にカボチャの種が売っています。
うっすら塩味で美味しい。
私がカボチャの種を初めて食べたのは、7才の時。
帰宅すると家族が留守で、家の門の前で一人寂しく待っていると
通りかかったのが近くに住む中国人(華僑)の徐さん。
徐さん宅へお邪魔して、おやつに出されたのがカボチャの種でした。
徐さんの家は、私が暮らす家とは全く造りが違いました。
玄関ホールからつながった幅の広い緩やかな階段を降りると
その半地下に広々としたリビング、とてもお洒落ですてき!
…と、子供ながらに感じたのを覚えています。
リビングの大きなソファーに緊張して座っていると
皿に見たことのない白い豆が出てきました。
それはカボチャの種なのよ、と教えてくれた徐さん。
徐さんは今どうしているかな…。
まだ生きてます(笑)。
放射能の測定値や分析結果、その他の情報がいつ入ってくるのか
気になる今日この頃。
昨日の昼、食事をした店には軍人さんたちが数名来ていました。
休暇・外出禁止令も解けたのではないか、と一瞬。
しかし、今日は3時間ほど市街を出歩く間、一人も見かけませんでした。
やはりまだ緊迫状態なのか。
不安を解消するべく(?)琿春の街の中は冬支度の買い物客で溢れていました。
先週から急激に冷え込んできたので、人々の服装が一気に変化。
レザージャケットや、トレンチコートを着る人が目立ちます。
この土地には欠かせないダウンジャケットの専門店も再開して
急ぎ足で冬に向かっているような感じ。
私は先週の火曜から中国語の特訓を始めました。
老師が仕事を終えると5時には私の家へ来てくれるので
7時までの約2時間、毎日1対1の授業を受けています。
老師は日本語が上手いので、つい日本語の会話が多くなりがちですが
もっと中国語で話が出来るようになりたい。
しかし、暗記の宿題が多いので結構ハード。
さらに昨日からは中国語で日記を書く宿題が追加…
次回、老師が添削してくれるそうです。
放射能の測定値や分析結果、その他の情報がいつ入ってくるのか
気になる今日この頃。
昨日の昼、食事をした店には軍人さんたちが数名来ていました。
休暇・外出禁止令も解けたのではないか、と一瞬。
しかし、今日は3時間ほど市街を出歩く間、一人も見かけませんでした。
やはりまだ緊迫状態なのか。
不安を解消するべく(?)琿春の街の中は冬支度の買い物客で溢れていました。
先週から急激に冷え込んできたので、人々の服装が一気に変化。
レザージャケットや、トレンチコートを着る人が目立ちます。
この土地には欠かせないダウンジャケットの専門店も再開して
急ぎ足で冬に向かっているような感じ。
私は先週の火曜から中国語の特訓を始めました。
老師が仕事を終えると5時には私の家へ来てくれるので
7時までの約2時間、毎日1対1の授業を受けています。
老師は日本語が上手いので、つい日本語の会話が多くなりがちですが
もっと中国語で話が出来るようになりたい。
しかし、暗記の宿題が多いので結構ハード。
さらに昨日からは中国語で日記を書く宿題が追加…
次回、老師が添削してくれるそうです。

↑トッポギ

↑チヂミ

↑キンパブ
日本にも最近は韓国料理店などが増えて
比較的馴染みのある名前の定番料理ではないかと思います。
どれもクセがなく、食べやすくて美味しい。
特に韓国海苔が巻かれたキンパブはきれいに作られていて、私は大好きです。
10月に入ってから琿春は急に寒くなりました。
朝晩は10度以下、昼間は20度以下のことが多いです。
だだっ広い家の中はとても寒いので
猫が私にくっついてばかり。
市政府が管理している床暖房は10月8日から稼働になるようなことが
マンションの入り口に貼紙されていたのに
未だ床が暖かくなる気配なし…(どうなってるんだ?)
ダンナが仕事の帰りに焼き芋を買ってきてくれました。
あったか~いイモ。1斤3元。
今頃の時期から来年の春先まで、焼き芋はあちこちで売ってます。
この芋たち、もしかしたら北朝鮮産かもしれませんが
美味しいものは、美味しい。

朝晩は10度以下、昼間は20度以下のことが多いです。
だだっ広い家の中はとても寒いので
猫が私にくっついてばかり。
市政府が管理している床暖房は10月8日から稼働になるようなことが
マンションの入り口に貼紙されていたのに
未だ床が暖かくなる気配なし…(どうなってるんだ?)
ダンナが仕事の帰りに焼き芋を買ってきてくれました。
あったか~いイモ。1斤3元。
今頃の時期から来年の春先まで、焼き芋はあちこちで売ってます。
この芋たち、もしかしたら北朝鮮産かもしれませんが
美味しいものは、美味しい。

琿春市は中国・北朝鮮・ロシアの三国国境に位置しています。
東南はロシアと接しています。
そして、西南は図們江という川を隔てて北朝鮮の咸鏡北道と向き合っています。
この咸鏡北道のどこかで、今日、地下核実験が実施されてしまったようです。
どうしてあの人たちは「自分さえ良ければ」という考え方なのでしょうか。
朝鮮料理の記事をエントリーしようとおもいましたが
今日に相応しくないので、明日以降に回します。
東南はロシアと接しています。
そして、西南は図們江という川を隔てて北朝鮮の咸鏡北道と向き合っています。
この咸鏡北道のどこかで、今日、地下核実験が実施されてしまったようです。
どうしてあの人たちは「自分さえ良ければ」という考え方なのでしょうか。
朝鮮料理の記事をエントリーしようとおもいましたが
今日に相応しくないので、明日以降に回します。
戻りました。
鉄道の旅は良い経験になりました。
轟音と共にホームに入ってきた列車はまさに巨大な鉄の塊で
銀河鉄道999のようでした。
往路、長春駅到着は朝6時。2泊滞在して、復路は夜7時半発。
正味4日間も行動できる時間がありました。
往復夜行の移動はかなり疲れましたが
長春市街を沢山歩き、買物を楽しみ、美味しいものを食べ、ホテルで休息…と
充実した旅行ができたと思います。
琿春には売っていないもの、琿春では食べられないもの、琿春にはない
サービスが長春にはありました。
鉄道の旅は良い経験になりました。
轟音と共にホームに入ってきた列車はまさに巨大な鉄の塊で
銀河鉄道999のようでした。
往路、長春駅到着は朝6時。2泊滞在して、復路は夜7時半発。
正味4日間も行動できる時間がありました。
往復夜行の移動はかなり疲れましたが
長春市街を沢山歩き、買物を楽しみ、美味しいものを食べ、ホテルで休息…と
充実した旅行ができたと思います。
琿春には売っていないもの、琿春では食べられないもの、琿春にはない
サービスが長春にはありました。